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MTGのトークン:宝物、食物、手掛かり、血、地図、金を解説

よく出るアーティファクト・トークンの効果と使うためのコストを一覧で解説。戦場を離れたトークンは消える、トークンはカードではない、など間違えやすいルールもまとめました。

著者: · 更新 2026年10月5日 · 4分で読めます

アカデミーの整備士のカードイラスト
アカデミーの整備士 · イラスト: Campbell White
かんたんな答え
宝物:タップして生け贄に捧げ、好きな色1色のマナ1点を加える。金:生け贄に捧げ、好きな色1色のマナ1点を加える(タップ不要)。食物:{2}、タップ、生け贄で3点のライフを得る。手掛かり:{2}、生け贄でカードを1枚引く。血:{1}、タップ、カード1枚を捨て、生け贄でカードを1枚引く。地図:{1}、タップ、生け贄で、あなたがコントロールしているクリーチャー1体が探検を行う(ソーサリー・タイミングのみ)。
この記事の内容

最近の統率者デッキの多くは、何かしらのアーティファクト・トークンを生成します。マナ加速には宝物、ドローには手掛かり、ライフには食物。基本的な仕組みはどれも同じですが、コストには細かな違いがあり、5個まとめて割ろうとするときにはそれが効いてきます。

トークン一覧

総合ルールのルール111.10で定義されている、あらかじめ決まったトークンです。カードに「宝物・トークン1つを生成する」と書いてあれば、手に入るのはまさにこれです。

トークン能力用途
宝物{T}, このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。マナ加速、色の補正
金このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。宝物と同じ、ただしタップ不要
食物{2}, {T}, このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。ライフ、生け贄要員
手掛かり{2}, このアーティファクトを生け贄に捧げる:カードを1枚引く。ドロー
血{1}, {T}, カード1枚を捨てる, このアーティファクトを生け贄に捧げる:カードを1枚引く。手札の入れ替え
地図{1}, {T}, このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それは探検を行う。起動はソーサリーとしてのみ行う。土地か+1/+1カウンター

6種類とも無色のアーティファクト・トークンです。どれもクリーチャーではありません。

押さえておきたい細かい違い

宝物と金

どちらも好きな色1色のマナ1点を出します。宝物はタップが必要で、金は不要です。つまり何かにタップされたあとでも金は使えますが、宝物は使えません。

手掛かりはタップしない

手掛かりのコストは{2}と生け贄だけで、タップはありません。マナが十分あれば、インスタント・タイミングで手掛かりを全部まとめて割れます。

血には手札が必要

血はコストの一部としてカードを捨てさせます。手札が空なら使えません。

地図は探検を行う

探検を行うときは、ライブラリーの一番上のカードを公開します(ルール701.44a)。それが土地ならあなたの手札に加えます。土地でなければ、そのクリーチャーに+1/+1カウンターが置かれ、公開したカードを墓地に置くかどうかを選びます。地図はソーサリー・タイミングでしか使えないので、自分のターンのメイン・フェイズで、スタックが空のときに限られます。

「調査」は手掛かりを作ること

ルール701.16aの定義は一行です。調査を行うとは、手掛かり・トークン1つを生成することです。

すべてのトークンに共通するルール

  • トークンはカードではありません(ルール111.6)。印刷されたトークン・カードで表していても、ゲーム上はトークンとして扱われます。
  • トークンは戦場を離れると消えます(ルール111.7と111.8)。バウンス、追放、破壊されたトークンは、誘発に必要な間だけ新しい領域に移り、そのあと消滅します。明滅させる効果で戻すことはできません。
  • アーティファクト・トークンはすぐ使えます。 召喚酔いが止めるのはクリーチャーだけなので、宝物は生成されたターンにタップできます。
  • 生成したプレイヤーがオーナーです(ルール111.2)。効果があなたのためにトークンを生成するなら、それはあなたのコントロール下で戦場に出ます。

トークンをたくさん生み出すカード

  • 息詰まる徴税。対戦相手がカードを引くたび、そのプレイヤーが{2}を支払わなければあなたは宝物を得ます。
  • 無慈悲な略奪者。あなたがコントロールする他のクリーチャーが死亡するたび、宝物1つ。
  • 不屈の追跡者。土地を置くたびに手掛かり1つ。手掛かりを生け贄に捧げるたびに大きくなります。
  • 金のガチョウ。食物を生成し、それをマナに変えます。
  • ヴォルダーレンの美食家。{R}で各対戦相手に1点のダメージと血・トークン1つ。
  • Get Lost。除去と引き換えに、対戦相手に慰めとして地図・トークンを2つ渡します。
  • 金箔付け。クリーチャーを追放し、あなたに金・トークンを1つ与えます。

さらに増やすカード

これらを何枚か組み合わせると、息詰まる徴税の1回の誘発がちょっとしたアーティファクトの山に変わります。

卓での管理

トークンデッキはあっという間に卓を埋めます。宝物12個、手掛かり4個、食物1個となるとダイスがかなり必要で、どれがもうタップ済みかもすぐわからなくなります。

Lotusには宝物、金、食物、手掛かり、血、地図のカウンターがあり、プレイヤーごとにオンにできます。+1/+1カウンターなど他のカウンターも数えているなら、増殖のガイドもどうぞ。

よくある質問

宝物は生成したターンに使えますか?
使えます。召喚酔いはクリーチャーにしか関係しないので、宝物(やクリーチャーでないアーティファクト・トークン全般)は戦場に出たターンにタップしてマナを出せます。
バウンスされたり追放されたりしたトークンはどうなりますか?
消滅します。戦場を離れたトークンは一瞬だけ新しい領域に移るので、戦場を離れたときの誘発は起こりますが、そのあと消えます(ルール111.7と111.8)。明滅させる効果で戻すこともできません。
宝物と金の違いは何ですか?
どちらも生け贄に捧げて好きな色1色のマナ1点を出せますが、金はタップする必要がありません。金・トークンはタップ状態でも使えます。
トークンはカードですか?
いいえ。印刷されたトークン・カードで表していても、トークンはカードではありません(ルール111.6)。墓地のカードの枚数を数える効果など、カードを参照する効果はトークンを数えません。
《倍増の季節》で宝物は2倍になりますか?
なります。効果によってあなたのコントロール下で生成されるトークンなら、宝物も含めて何でも2倍になります。《選定された行進》も同じです。