統率者税:いくらかかるか、どう回避するか
統率領域から統率者を唱えるたびに、コストがずつ増えます。統率者税の増え方、かからない場面、税を回避できるカードを紹介します。

この記事の内容
コマンダーでは統率者が死亡するたびに唱え直せますが、無料だったら手に負えません。その代償が統率者税です。戻ってくるたびに少しずつ高くなります。
ルール
総合ルール903.8:
プレイヤーは、自分がオーナーである統率者を統率領域から唱えてもよい。統率領域から唱えられた統率者は、そのゲームでそれを唱えるプレイヤーがそれ以前に統率領域から唱えた回数1回につき、追加で
のコストがかかる。
「統率者税」は、この追加コストを指す通称です。
税の増え方
| 統率領域から唱えた回数 | 追加コスト |
|---|---|
| 1回目 | なし |
| 2回目 | |
| 3回目 | |
| 4回目 | |
| 5回目 |
4マナの統率者なら4、6、8、10と増えていきます。長いゲームで軽い統率者が強いのはこのためです。
税が数えるのは唱えた回数で、死亡した回数ではありません。統率者が死亡して墓地に置いたままにすれば、税は増えません。スタック上で打ち消された場合は、唱えてはいるので税は増えます。
税がかからない場面
- 統率領域以外から唱える。 税がかかるのは統率領域から唱える場合だけです。手札、墓地、追放領域から唱えれば税はかからず、回数も増えません。
- 唱えずに戦場に出す。 虎の影、百合子の上忍術、浄火の戦術家、デリーヴィーの能力、ヘルカイトの狩猟者はどれも唱えることを飛ばすので、税も飛ばせます。
それでも税を払う場面
統率者税は追加コストです。何かを無料で、または代替コストで唱えられる効果でも、追加コストはかかります(118.9d)。晶洞ゴーレムは統率者をマナ・コストを支払わずに唱えさせてくれますが、注釈文にあるとおり追加コストは支払います。統率者税もそれに含まれます。
共闘はそれぞれ別に払う
税は統率者ごとに数えます。共闘の統率者を2体使っているなら、それぞれに別の回数があります。1体目を3回唱えても、2体目が高くなることはありません。
税を回避できるカード
- 統率の灯台。生け贄に捧げると、統率領域にある統率者を手札に加えます。あとは手札から税なしで唱えられます。
- ヘルカイトの狩猟者。統率者を速攻を持たせて戦場に出し、次の終了ステップに統率領域に戻します。唱えないので税もかかりません。
- オパールの宮殿。税は下がりませんが、このマナを統率者に使うと、統率領域から唱えた回数に応じて追加の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出ます。少なくとも税が還元されます。
墓地に置いたままでもいい
統率者を統率領域に戻すかどうかは任意です(903.9)。死亡誘発があったり、リアニメイトするつもりだったりするなら、墓地に置いておくほうがいい場合もあります。税は増えませんし、次に領域を移動するときに統率領域へ移すこともできます。
卓での記録のしかた
全体除去が何回か飛んだあと、とくに共闘の統率者2体だと、税はすぐにわからなくなります。多くの人は統率領域の横にダイスを置いて、2ずつ増やしています。
Lotusには各プレイヤー用の統率者税カウンターがあり、1回タップするごとに2増えます。共闘の統率者を使うプレイヤーには2つ目のカウンターがあるので、それぞれの税を別々に数えられます。